奈良県天理市石上町。狐ヶ尾8号墳(きつねがお8ごうふん)は直径20mの円墳で、石上・豊田古墳群では円墳としては大規模なものである。平成3(1991)年に水道施設建設に伴って天理市教育委員会が発掘調査をおこなった。
石上・豊田古墳群,狐ヶ尾8号墳
(いそのかみ・とよだこふんぐん,
きつねがお8ごうふん)
解説パネル
石上・豊田古墳群,狐ヶ尾8号墳
解説パネル:上部
狐ヶ尾8号墳
(きつねがお8ごうふん)
図面パネル
石上・豊田古墳群,
狐ヶ尾8号墳
横穴式石室
石室内遺物出土状況
写真パネル
石上・豊田古墳群,狐ヶ尾8号墳
古墳出土遺物
壺
古墳出土遺物
台付短頚壺
高杯
坏(つき)
狐ヶ尾8号墳
耳環(じかん)
狐ヶ尾8号墳
耳環(じかん)
鉄製鏡板付轡
(てつせいかがみいたつきくつわ)
馬具
鉄製鏡板付轡
X線画像
解説パネル
石上・豊田古墳群,狐ヶ尾8号墳
耳環
鉄製鏡板付轡(馬具)
以上の画像は「市制60周年記念 古墳のまち天理」展にて2015年3月12日に撮影。
轡(くつわ)
馬具の一種。馬の口にはめ,手綱につないで馬を制御する道具。日本では馬の口に入るところを馬銜 (はみ。喰) ,面繋 (おもがい。→三繋 ) を受ける壺金を立聞 (たちぎき) ,手綱をつなぐ部分を引手,馬銜の両端にある板を鏡板という。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)
参考サイト
天理市観光協会のHPへようこそ
http://kanko-tenri.jp/
案内スポット・石上豊田古墳群
http://kanko-tenri.jp/kanko_guidance/hokubu/isonokami_toyoda_kofungun.html
(いそのかみ・とよだこふんぐん)
物部氏の奥津城
狐ヶ尾8号墳,9号墳(きつねがお8ごうふん,9ごうふん):Googleマイマップ
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